公開展示とシンポジウムを本学にて下記日程で行います。
公開展示
日時:11/24-28
場所:本学9号館1階webスペース+10号館前芝生
*同時開催:
学生による竹の民具展 (主催: 武蔵野美術大学美術資料図書館)
場所: 民俗資料室
公開シンポジウム
日時:11/28(sat) 13:00-16:00
場所:本学1号館103教室
ゲスト:
ジョン・ハーディー氏(バリ島 グリーン・スクール主宰者)
グリーン・スクールHP http://www.greenschool.org/
柗井正澄氏(Y150 ヒルサイドエリア会場ディレクター)
たねプロジェクトHP http://www.taneproject.com/
日詰明男氏(造形作家・龍谷大学客員教授)
日詰明男氏HP http://www.starcage.org/
武蔵野美術大学がEDS竹デザイン・プロジェクトに取り組んで2年。竹の造形への取り組みによって開発途上国を支援し、持続可能な社会をになう造形指導者の養成をめざしています。
今回のシンポジウムではゲストに3人の竹の先駆者をお招きします。インドネシア・バリ島で「家具から教員住宅、校舎、橋」までふんだんに竹を取り入れたグリーン・スクールを主宰し、人間と自然の本来あるべき関係を模索する教育を生活環境までふくめて実践しているジョン・ハーディー氏。荒廃する里山再生をめざし、竹の有効利用を考えて
設営した「竹の海原」で、有機的空間を実現した建築家、柗井正澄氏。ニューロ・アーキテクチャー(竹の都市 / 竹の幾何学 / 竹の音楽)で新しい都市空間のモデル化に取り組む造形作家、日詰明男氏。
本プロジェクトの教員を交えて行われるパネルディスカッションでは、竹の可能性に理解を深め、環境問題に対する役割を提案し、これからの国際貢献のあり方を探ります。
本学教員:
板東孝明 / 宮島慎吾(基礎デザイン学科) / 伊藤真一(工芸工業デザイン学科) / 望月昭(造園学)
昨年の公開シンポジウムの様子はこちら
お問い合わせ
武蔵野美術大学 研究支援センター
EDS竹デザイン・プロジェクト
〒187-8505 東京都小平市小川町1-736
tel. 042-342-7945 fax. 042-342-7942
mail: h-hashi@musabi.ac.jp(橋口)