2008.01.15(tue),16(wed)
竹のワークショップ2008
平成20年1月15日と16日の二日間、全学部生を対象としたワークショップを開催しました。学生はEDS加工された竹に初めてふれ、未来の構造「軽量多面体」と生活用具「箸」を制作しました。
体験的にEDS竹の特徴を理解し、「軽量多面体」では竹による巨大なドーム建設の手がかりとして、素材の構造展開への可能性を探りました。「箸」では昨今話題になっている「マイ箸」を制作し、自分がつくった箸で試食会を行いました。
ワークショップに先だって行われたレクチャー。竹プロジェクトとEDS技術についての解説、およびワークショップの内容説明が行われた。学生は多面体構造と日用品をつくる2班に分かれ、作業を開始した。
ワークショップ作業風景。初めて使用するEDS竹の硬さに驚きながらも、作業に没頭する学生たち。さすが、ムサビ生、最初はおぼつかなかった竹の加工に短時間で習熟していく。
プレゼン風景。自分で制作した箸を用いて、実際に試食を行う。苦しい?作業後にまっているお楽しみの時間だ。
学生作品。EDS竹を用いた軽量多面体構造は、しなやかでゴムまりのように弾む。これがやがて、巨大なドームへと展開される。
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