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年間を通して実施する介護等体験
1997年に公布された介護等体験法により、翌1998年度から小中学校の教員を目指す学生は、社会福祉や養護学校などで7日間以上の介護等体験が義務づけられました。しかし、本学では東京都社会福祉協議会のご理解をいただき、小平市内の6つの社会福祉施設と提携して年間を通じて介護等体験を実施しています。
また、通常は半年で実施される「総合演習」も、本学の「教職総合演習I」では通年科目とすることで、4月から翌年1月までの長い期間の学習としました。このことによって、施設と本学との間で1年間を通じた交流を実現することができました。
学生から学生へメッセージを伝達
「美術と福祉プログラム」は2年次の学生が参加しますが、11月と12月には1年次の学生を対象としたオリエンテーションを実施します。このオリエンテーションでは2年次の学生が施設ごとの内容を説明することで、学生から学生へのメッセージの伝達を行います。こうして、複数年にわたるカリキュラムを実現することにより、教育効果の向上を目指しています。
年間を通じた取組
美術と福祉プログラムの教育課程上の位置づけ