前半は神戸芸術工科大学からお招きした高木隆司氏により、対称性、比率、周期性についての考察に始まり、もののかたちが出来上がる仕組みとして、空間分割、力のつりあい、成長途上におけるパターン形成について学びました。それらを元にワークショップを中心とした授業が行われました。学生達は様々な概念を自ら手を動かすことによって感覚的に理解することができました。
後半はバックミンスター・フラーによるシナジェティクスの概念を、ワークショップを通した授業で学びました。また、Juno’s Spinnerという膨張・収縮する多面体モデルを開発された柳瀬順一氏をお招きし、実制作を中心とした授業を行っていただきました。
また、最終日の7月2日にはアルミの巨大ドームを履修生全員でつくりあげるワークショップが行われました。学生達は芝生の上での作業を楽しみ、また多面体構造の強さを実感することができました。
2008.05.14
2008.05.28
2008.06.11
2008.06.18
2008.06.25
2008.07.02