八日目
無事ワークショップを終え、名残を惜しみつつ片付けを開始。ドームの解体、展示作品の梱包などITB学生の手伝いもあり、短時間で完了することができた。
午後は、学生同士バンドンで過ごす最後の時間。ITBの学生たちは、お腹をこわしやすい本学学生を気遣って、毎日毎晩一生懸命レストラン選びをしていてくれたようで、この日も夜景がきれいなお店に連れていってもらったそう。1週間前に、初めて出会ったのが信じられないほど仲良くなっていて、ホテルに戻ってきた学生たちは、満面の笑顔。そして涙…。1週間分の感謝を伝えたいのに、気持ちが大きすぎて言葉にならない。お互い抱き合うことで精一杯伝えあった。それでも明日にはもうバンドンを離れると考えると、なかなか別れられないまま夜は更けていった。